と、いうわけでパート②ですよー。
今回も自分語りが半端ないです。しかも、また長文です。見なくても問題ないですよー。
前回大いに語ったアイドルパフォーマンスのあとは、本日のお目当て[魔法使いアキット]さん。だと思ったら！！！
[魔法使いアッキー]
なん……だと……？
写真は確かに[アキット]。しかし、タイムテーブルに[アッキー]。
今回だけなのか、それとも改名したのか。それはわかりませんが、個人的な意見としては、大道芸人にもマジシャンにも[アッキー] さんかいるので、[アッキー]より[アキット]のほうがいいと思うんだけどなぁ。
こっちのほうが浸透してるし。まぁ、魔法使いだからいいのか……、とも思いますが。
もそも、あたしが色々思うことではないという根本的な問題が(笑)
そんなかんだで準備が始まりました。アキットさんは、とてもマルチのパフォーマーさんでジャグリング・バルーン・パントマイム・マジックどれをとっても一級品で、どのジャンルだけでもひとつのショーを構成するのも可能なレベルです(７年前現在)。
当然、本人の途方もない努力や研究、好奇心の賜物ですが、恥ずかしい話なのですが当時の自分にとってアキットさんは嫉妬の対象でした。
努力嫌いの健山と、努力家のアキットさん。まさに二人は[アリとキリギリス]です。
自分語りは後程で、今回見たのはマジックショー。ジャグリングは一回目にやったみたい。マジで見たかった。
見たかったぞーーーー！！！！
はい、話が進みません。
このあとは動画を撮っていたので画像は無しです。
オープニングのコミュニケーションからはじまり、CDを無数に出すマジックや砂と水を使ったマジック。そして、皆でできるマジック教室を経て、最後にストーリー性の高いマジック。最初の伏線を綺麗に使った素晴らしいショータイムでした。
ここで、どうでもよい激白。健山は、マジックが嫌いです。基本的に無駄にプライドが高い上にコンプレックスが強いので、マジックを見ると騙されたとか思って素直に楽しめない上に、自分ができないものだから遠ざけています。
今まで、マジックをみて楽しいと思ったことは１度もありません。大道芸の大会でイリュージョンの人や水牢抜けの人を見ましたが、へー、位にしか思いませんでした。
テレビでセロさんやミスターマリックさんやふじいあきらさんがマジックをしてても面白いと思ったことはありません。
小さい頃に兄がすごく簡単な手品をしたときも、不思議だと思ったことはなくネタやタネが全くわからず涙を流して悔しがっただけでした。
おそらく、マジックを楽しめる性格ではないのでしょう。ある意味ではつまらない人間だと思います。自分でもそう思います。
例外は、[大道芸人シンキロウ]さんや[マギー一門]のコメディマジックです。ただそれも、[マジックショー]が楽しいのではなくて、マジックショーをしてる演者さんが好きっていうだけです。基本的にマジックが好きではないのです。
はじめて、[マジックショー]をみて素晴らしいと思いました。[魔法使いアッキー]が作る空気、世界観、パフォーマンス。晩秋の寒いステージが、暖かく、素敵な、美しい舞台のように変化していました。
きっと、マジックを[見る]ショーはそんなに興味がないのでしょう。人に[見せる]為のマジックが好きなんでしょうね。色々いってますが、一言でいうと
好みの差ですね(見も蓋もない)。
しかし、今まで嫉妬の対象でしかなかったアキットさんのショーでしたが、その空気や空間を作るために費やした時間、努力、命や心を感じ、本当に感動しました。
今、この時にアキットさんのパフォーマンスを見れたことは、自分にとってとてもよかったです。自分に今何が足りなくて何が必要なのか。技術ではない、心の部分が見えた気がします。本当にありがとうございました。
パフォーマンスが終わったあとは、足長をはいてロービングしていました。ほんとうに、心の底からエンターテイナーで魔法使いなんだなと、改めて尊敬ですアキットさん。