【閲覧注意】久しぶりに書くことがこれでいいのかっていう話
2021年06月12日
けんざん at 20:11 | Comments(1) | 徒然日記
どうも皆様こんばんわ。
すごく久しぶりにブログを更新した軽業ぱふぉーまーです。
最初はツイッターに書いてみたわけですか、6スレほど消費する長文になってしまったので、こちらに変更しました。
と、言うわけで本文へ
(人の生死の話なので駄目な人はブラウザバックを)
今日、祖父の葬式がありました。
98歳でした。
言葉の圧が強く、祖母とよく喧嘩をしている上、唯一記憶が、激高して投げた急須が自分のデコに直撃したというもの(笑)
恐怖の対象でしかない、そんな幼少期。
そんな恐ろしい幼少期から、時給250円で早朝のキノコ栽培や農作業の手伝いを請負っていたため、キレると怖いけど他の子供より比較的裕福と思われる小学〜中学時代を過ごさせてくれた祖父は、一度キノコ栽培施設の事故で水蒸気で顔を大やけどをし、顔がやばいことになったのが印象的。
顔中違う意味でテカテカで、ちょっと怖かった。
酒が好きで毎晩いいちこで晩酌をしていた祖父は、まだ未成年の自分にぶどうジュースと偽ってワインを飲ませたり、ウーロン茶と偽ってブランデーやウイスキーを飲ませる茶目っ気も発揮してくれました。
おかげで、家で出る茶色い飲み物に警戒心を抱く日々が続きました(笑)
自分が大人に近づくにつれて創作活動に目覚めた祖父は、彫刻の素材を探しに山や川へよく行くようになりました。
ちなみに自分は日給一万という甘美な餌に釣られ、急斜面に生えてる木の根っこを掘り起こしにいったり、川岸にある自分の身長よりでかい流木を担ぎに行ったりしました。
大人になった頃に祖母が亡くなりまして、そこから創作意欲が完全に覚醒した祖父。
個展を開いたり、TVに出演したり、さらには家の敷地に境内もどきを作り上げる情熱を見せました。
当然、自分の素材確保の手伝いも加速しました。
日給は、2回で一万になりました。
なんでや(笑)
80手前位から一人暮らしを始め、地元のニュースに上がるほどの事故を経験し、それでも寝たきりになることもなくつい最近までいくらか高血圧ながら、一人で元気に暮らしていましたが、3ヶ月前に老人ホームに入居したら、あっという間に体調を崩して、あっという間に亡くなりました。
色々と衝撃的な思い出がある祖父ですが、今日もいくつか。
エンバーミング処理をしたのですが、その結果、顔を見た全員から
「今まで見た中で一番優しくて穏やかな顔をしてる」
と驚かれる(自分もそう思った)。
火葬場で祖父の遺体を焼いたのですが、めっちゃ骨太だった(笑)
「まるで60代の骨です」
家族も斎場の人も驚いた。
祖母は骨粗鬆症だったこともあり、骨が殆ど残ってなかったということもあり、より衝撃。
最後の最後まで、その生き方のように頑固で不器用だけど、とても賢く個性的で、自由な爺さんでした。
老人ホームの引っ越し手伝ったときにくれた一万円、使わなければよかったなぁ。
ほんと、コロナは糞だな。
過去一番でコロナを恨んだわ。
そんな祖父の創作家的な血脈は、活動を見る限り孫世代にはある程度受け継がれております。
そう信じて、これからもパフォーマー(主に終末キモイン)として頑張ろうと思います。
じゃあね、じいちゃん。
長々すみませんでした。
すごく久しぶりにブログを更新した軽業ぱふぉーまーです。
最初はツイッターに書いてみたわけですか、6スレほど消費する長文になってしまったので、こちらに変更しました。
と、言うわけで本文へ
(人の生死の話なので駄目な人はブラウザバックを)
今日、祖父の葬式がありました。
98歳でした。
言葉の圧が強く、祖母とよく喧嘩をしている上、唯一記憶が、激高して投げた急須が自分のデコに直撃したというもの(笑)
恐怖の対象でしかない、そんな幼少期。
そんな恐ろしい幼少期から、時給250円で早朝のキノコ栽培や農作業の手伝いを請負っていたため、キレると怖いけど他の子供より比較的裕福と思われる小学〜中学時代を過ごさせてくれた祖父は、一度キノコ栽培施設の事故で水蒸気で顔を大やけどをし、顔がやばいことになったのが印象的。
顔中違う意味でテカテカで、ちょっと怖かった。
酒が好きで毎晩いいちこで晩酌をしていた祖父は、まだ未成年の自分にぶどうジュースと偽ってワインを飲ませたり、ウーロン茶と偽ってブランデーやウイスキーを飲ませる茶目っ気も発揮してくれました。
おかげで、家で出る茶色い飲み物に警戒心を抱く日々が続きました(笑)
自分が大人に近づくにつれて創作活動に目覚めた祖父は、彫刻の素材を探しに山や川へよく行くようになりました。
ちなみに自分は日給一万という甘美な餌に釣られ、急斜面に生えてる木の根っこを掘り起こしにいったり、川岸にある自分の身長よりでかい流木を担ぎに行ったりしました。
大人になった頃に祖母が亡くなりまして、そこから創作意欲が完全に覚醒した祖父。
個展を開いたり、TVに出演したり、さらには家の敷地に境内もどきを作り上げる情熱を見せました。
当然、自分の素材確保の手伝いも加速しました。
日給は、2回で一万になりました。
なんでや(笑)
80手前位から一人暮らしを始め、地元のニュースに上がるほどの事故を経験し、それでも寝たきりになることもなくつい最近までいくらか高血圧ながら、一人で元気に暮らしていましたが、3ヶ月前に老人ホームに入居したら、あっという間に体調を崩して、あっという間に亡くなりました。
色々と衝撃的な思い出がある祖父ですが、今日もいくつか。
エンバーミング処理をしたのですが、その結果、顔を見た全員から
「今まで見た中で一番優しくて穏やかな顔をしてる」
と驚かれる(自分もそう思った)。
火葬場で祖父の遺体を焼いたのですが、めっちゃ骨太だった(笑)
「まるで60代の骨です」
家族も斎場の人も驚いた。
祖母は骨粗鬆症だったこともあり、骨が殆ど残ってなかったということもあり、より衝撃。
最後の最後まで、その生き方のように頑固で不器用だけど、とても賢く個性的で、自由な爺さんでした。
老人ホームの引っ越し手伝ったときにくれた一万円、使わなければよかったなぁ。
ほんと、コロナは糞だな。
過去一番でコロナを恨んだわ。
そんな祖父の創作家的な血脈は、活動を見る限り孫世代にはある程度受け継がれております。
そう信じて、これからもパフォーマー(主に終末キモイン)として頑張ろうと思います。
じゃあね、じいちゃん。
長々すみませんでした。
この記事へのコメント
おじぃちゃん、大往生でしたね!
60代の骨!
素晴らしい限りです!
孫思いのいいおじぃちゃんだったんですね
ウチもおじさんが去年亡くなってバタバタだったから健山さんもお疲れでしょう…
しっかり疲れを取ってくださいね!
お爺様の冥福を心よりお祈り申し上げます。
60代の骨!
素晴らしい限りです!
孫思いのいいおじぃちゃんだったんですね
ウチもおじさんが去年亡くなってバタバタだったから健山さんもお疲れでしょう…
しっかり疲れを取ってくださいね!
お爺様の冥福を心よりお祈り申し上げます。
Posted by ちは at 2021年06月12日 20:42